ーイエスが愛する日本の人々にー
ワイワムとは
ワイワムは1960年にアメリカで創立された国際的な超教派のキリスト教宣教団体で、「神を知り、神を知らせる」ことをモットーとして世界180カ国以上で活動しています。
英語の正式名称 Youth With A Mission(ユース・ウィズ・ア・ミッション)の頭文字「YWAM」をとり、世界各国で「ワイワム」の通称で親しまれています。
(日本では「世界青年宣教会」という宗教法人格をもちますが、国際的に通用する呼び名を用いることを優先し、一般的には「日本ワイワム」という名称を使っています。)
日本では、1975年に大阪で始まって以来、全国各地に拠点を拡大し、キリスト教伝道のために地域の教会と手を携えて活動しています。世界各国から若者に限らずあらゆる世代の人たちが、日本人に福音を伝えるために来日し、短期・長期にわたる様々な活動をしています。
なお、エホバの証人、統一教会、モルモン教をはじめとするキリスト教系の異端・カルトとは一切関係ありません。
なぜ仙台?
そんな東北地方で、神様の愛に出会い、霊的な実を結ぶ人が多く起こされることを願って、私たちは東北で一番人口が多い中心都市、仙台で活動しています。また、2011年におきた東日本大震災の被災者の方々が、いまだに多くの苦しみや悲しみを抱える中で、イエス・キリストによってのみ得られる真実なる希望と慰めに出会えることを切に願っています。果物の産地である東北地方が、霊的な意味でも豊かな収穫の地となることを信じています!
日本らしいキリスト教を追求して
そのために私たちワイワム仙台は、日本人の心に自然に届く形で福音を知らせたいと願っています。日本人らしいキリスト教とはどんな姿なのか・・・。それを探るために、外国人スタッフは日本語と文化の習得に努力を惜しみません。そして、日本人スタッフがより多く加わり、原動力となってくれることを願っています。
言語や文化だけでなく、あらゆる世代の方々に福音を伝え広めるために、あらゆる手段を使いたいです!アートや音楽、文学やテクノロジーなど、与えられた賜物を用いながら日本らしいキリスト教のあり方をいろいろな角度から探っていきたいと願い活動しています。
働きの3本柱
「全世界に出て行き、全ての造られたものに福音を伝えなさい。」このマルコ16章15節の御言葉はワイワムの働きを端的にあらわすものです。ワイワムは数多くの伝道チームを世界の様々な国に派遣しています。その数は年間で1万人に及ぶともいわれています。
音楽や芸術、スポーツや聖書配布といったあらゆる手段を通して、あらゆる世代に福音を伝えます。
伝道の働きをより効果的に行うために、基本的な信仰訓練コースであるDTSを、世界各国で様々な言語で開催しています。
本拠地であるUniversity of the Nationsでは、DTSを修了後、伝道、カウンセリング、子供ミニストリー、聖書解釈などを学ぶコースに加え、芸術、メディア、医療、教育、国際人文学等の専門分野を通して宣教の働きを行う専門コースも開催しています。
イエス・キリストの憐みに倣い、世界百カ国以上で様々な物理的支援を行なっています。
その分野は多岐にわたり、農業支援や人身売買からの救済、医療船の巡回援助やマイクロファイナンスなど、様々な分野で活動しています。
日本でも、ホームレス支援や子ども食堂、災害時には他団体と協力しボランティア活動に参加しています。
ローレン・カニングハムについて
「ローレンと彼の妻ダーリーンは神への従順を通して、世界宣教のあり方に革命をもたらしたと言えます。彼らの行動は世界中のすべての国において、大勢の人の人生に大きな影響を与えています。」
レオナルド・レイヴンヒル牧師
ワイワムの誕生は、ローレン・カニングハムというアメリカ人の青年があるビジョンを受け取ったことに遡ります。1960年に、彼は全世界のすべての国々の岸辺に、幾重にもなる波となって大勢の若者が福音を伝えるために押し寄せていく夢を見ました。彼はその後1978年にハワイにてUniversity of the Nationsを他の有志と創立し、宣教のための訓練と学びをより本格的に提供することができるようにしました。ワイワムはトップダウンの組織構造を持たず、世界各地の活動拠点が独立しているため「本部」のような司令塔は存在しません。カニングハム夫妻と創立時から関わっている数名が「創設者委員会」として、世界各国での働きを見守り、必要な時にはキリストの導きに立ち返るように指導しています。
目的・信念・基本理念
これらは私たちがどのような者であるか、どのように生き、どのように決断する者であるかを決定付ける大切な骨組みとなるものです。